かつて、江戸時代、特に幕末では情報規制が厳しく、倒幕派や攘夷派の起こした事件は大っぴらに報道できなかった。
しかし、隠語を巧みに用いてお上にばれないように、瓦版を発行し知識がある者はそれを読み取った。
昭和初期の大陸での陸軍の暴走がメディアによって支持され、世論により政府の不拡大政策は崩れました。
さらに、第二次世界大戦勃発後、ドイツの快進撃が報道されるに及び、ドイツとの同盟論が復活し、その上英米に歩み寄る政府の姿勢をメディアが批判的に報道し、世論は対英米協調に反対を示し、それに乗じた陸軍の工作により、協調路線をとる米内光政内閣は崩壊しました。
一つの見方では、メディア・リテラシーの欠如が日中戦争の拡大を促し、太平洋戦争を勃発させたとも言えます。
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